岡南神社
冬の代表的な食べ物「お餅」
こんにちは、宮司の本間です。
西大寺会陽が終わり、いよいよ岡山平野にも春の音が聞こえてきそうです。
それでもまだまだ朝晩は冷え込みますので、暖かくしてお過ごしください。
さて、今年最初のテーマは”お餅”です。
お餅と聞くと、我々日本人にとっては「冬の食べ物」というイメージが強いですね。「雑煮」や「ぜんざい」等に代表されるように、昔から寒い季節の代表的な食べ物として定着しています。ではなぜ冬にお餅をたくさん食べるのでしょうか?
実はお餅の原料である「餅米」には、「温」の性質、つまり身体を中から温める効果があり、しかもその効果が比較的持続する性質をもっているのです。ですから、特に寒がりの方にとっては、寒い冬には救世主的な優れた健康食品と言えるでしょう。
その他、「餅米」の効果を東洋医学的にみてみると、
「補中益気(ほちゅうえっき)」:胃腸を温め、その働きを高めることにより、食物の栄養を体内にしっかり取り込むことができるようになり、元気が満ちてくる。
「温中止痢(うんちゅうしり)」:胃腸を温め、下痢を止める。
「止消渇(ししょうかつ)」:消渇(現代でいう糖尿病)に効果がある。
「止夜尿症(しやにょうしょう)」:おねしょに効果がある。
「止汗(しかん)」:余計な汗をかく「多汗症」に効果がある。
など、様々な効能があると言われています。
栄養学的には、「パントテン酸」という成分が白米の約1.5倍含まれており、代謝機能を高め、免疫力を上げる効果があるため、風邪やインフルエンザの予防にもお勧めです。また、餅米のでんぷん質「アミロペクチン」は、消化のスピードが遅いため腹持ちが良く、結果的に間食の量が減ることで、ダイエット効果も期待できます。
ただし、「餅米」は水を溜め込む性質がありますので、むくみやすい方、喘息やアレルギー性鼻炎の方は、咳や痰などの症状が悪化する場合があり、あまり多量に食べない方がよいでしょう。 また、ひざ関節などに水が溜まり痛む場合や、中耳炎やものもらい等の炎症性疾患や腫れものができている時も、食べるのを控えてください。「餅米」を使った加工食品(おかき・お煎餅・和菓子等)も同様に要注意です。
お餅を喉に詰まらせる事故が毎年のように起きていますが、幼児、お年寄りは周りの方が充分注意しましょう。
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【宮司の健康歳時記12月号】男性の冷え性| 名称 | 岡南神社 |
|---|---|
| フリガナ | コウナンジンジャ |
| 住所 | 702-8057 岡山市南区あけぼの町14-16 |
| アクセス | JR岡山駅より約30分 築港栄町バス停より徒歩3分 天満屋ハピータウン岡南店よりすぐ |
| 電話番号 | 086-264-8676 |
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| 駐車場 | あり |
| ホームページ | https://kounanjinja.com/ |
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