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おでかけスポット情報~☆

『金山寺会陽』に行ってきました【大人編】

会陽という伝統行事のすばらしさ、そして支えていく姿を見ることが出来ました!

目の前で繰り広げられる壮大な会陽

最後の祈祷。
最後の祈祷。
金山寺会陽

21:20頃に到着。すでに副宝木投下後で裸の皆さんは一旦その場から離れます。たき火が準備され、その周りで暖を取ったり、次の宝木投下までに心を落ち着かせながら静寂な時間が過ぎていきます。

ちょうど餅投げが始まりました。振る舞いだして1分ほどすると会場は真っ暗に!!!そのまま、たくさんの餅がどんどん降ってきます。相当な数が準備されていたようで、参加者の皆さんはとっても喜ばれてました。見に来てくださった方へ、紅白のお餅でした。

そして本堂では最後の祈祷が続いています。

気が付くと、徐々に宝木投下場所へ人が集まり、地押しが始まりました。だんだん渦のようになっていき、それぞれ思いの位置に向けての動きが始まります。離れていても熱気が伝わり、見ているこちらも緊張してきます。


宝木投下!!!

熱気がすごいです。
熱気がすごいです。
力水がどんどん降ってきます。
力水がどんどん降ってきます。
ライトがすべて消えた一瞬!

宝木投下!!!

凄まじいフラッシュの中、静かに宝木が裸の中に消えていきました。
すぐに力水がどんどん注がれ、一気に湯気が上がっていきます。

「この渦?」
「いや、ここの渦?」
数か所のまとまりがあり、周りの観衆もざわつきながら、裸たちの奮闘を必死に見つめています。
少し遠くから見ていた私にも、地鳴りのような、地の上から這ってくるような声、振動が伝わってきます。見ているだけで、うずうず、どきどき、興奮してきました。

渦は移動しながら、力水も注がれながら、少しずつこちらの方へ近づいてきます。目の前には奉賛会の方や消防の方がバリケードを作ってますが、それでも目の前まで裸の渦がやってきた時には裸を押し返しながら、観客を安全な場所に誘導します。

「抜けたぞ~!抜けたぞ~!!!」
 

宝木投下より10分ほど経った時、急に掛け声がかかりました。
「えっ!!!いつ???」
中にいる裸の皆さんしかわからない、宝木の香の匂いがまだあるのでしょうか。すぐには渦は崩れず、まだ押し合いをされてましたが、ゆっくりゆっくりと渦も緩み、裸の皆さんは、少しずつ検分所方向に向かって歩いていきます。

見入っていた場所は、必ず目の前を通って検分所に向かうはずの場所。頻繁に目線を走らせていたのですが、全く、本当に全く分かりませんでした・・・
宝木を授かった皆さん。
宝木を授かった皆さん。
陰
陽
今年の宝木はこちらの皆さん。

おめでとうございます!!!
陰・陽ともに同じグループの方が授かりました。



今回『金山寺会陽』を初体験して感じた事は、会陽という伝統行事をみんなで支えている姿です。
金山寺の皆様、地域の皆さん、奉賛会の皆さん、そして裸の皆さんや支えるご家族の皆さん。日本にあるたくさんの伝統行事の形がすべて現れていたように思います。


以前岡山県には分かっているだけでも103箇所のお寺・神社で会陽は開催されていました。いろいろな理由で、現在、13箇所での開催となっていますが、会陽を支える皆さんによって、裸会陽の素晴らしさを伝え続けています。
今回まいぷれスタッフが体感した素晴らしさを、大切にされている皆さんの思いを、ぜひ一度、現地で味わってみてください。


さあ、2017年2月18日(土)は三大奇祭の西大寺会陽ですよ~!

岡山県の会陽まとめはこちらから → サイト




最後に!
初めての場所できょろきょろしながら歩いていると、挙動不審のまいぷれスタッフに奉賛会の皆さんが声をかけてくださり、場所の説明をしてくださったり、危なくないように案内してくださったり。時間がないのに、質問にもすべて丁寧に答えてくださいました。
そして!!!私にも福をおすそ分けしてくださいました。
今年一年、無病息災で過ごしていけます!

体格良く、話しかけるのちょっと緊張しそうな方たち(すみません)が、本当にとっても親切で。久々にほっこりした気持ちになり、満点の星空を見ながら帰りました。



『金山寺復興奉賛会』の皆さんが準備される『御福分け札』。ひとつずつ丁寧な作りです。
『金山寺復興奉賛会』の皆さんが準備される『御福分け札』。ひとつずつ丁寧な作りです。
宝木を巻いている紐。香の香りがしっかりと残っていました。金山寺だけの香りです。
宝木を巻いている紐。香の香りがしっかりと残っていました。金山寺だけの香りです。

2017/02/08