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【初詣特集】神社・お寺にお参りに行こう!

西大寺観音院(さいだいじかんのんいん)

高野山真言宗別格本山・中国観音霊場第一番札所

【本堂】<br>岡山市指定重要文化財
【本堂】
岡山市指定重要文化財
天平勝宝3年(751年)、観音菩薩の厚い信仰者だった周防国(山口県)の玖珂庄の藤原皆足姫(ふじわらのみなたるひめ)が、観音菩薩の妙縁を感じて金岡の郷(現在の岡山市東区金岡付近)に草庵を開基。千手観音を安置したのが始まりとされる。境内には多くの古建築が並び、石門、仁王門、牛玉所殿、経蔵の拝観は必見。現在、日本三大奇祭の一つに数えられる会陽(えよう~裸祭り)は、毎年2月の第3土曜日に開催される。
【仁王門】<br>西大寺観音院のトレードマーク「仁王門」
【仁王門】
西大寺観音院のトレードマーク「仁王門」
【牛玉所殿】<br>牛玉所大権現・金毘羅大権現として神仏習合の名残が色濃く残る。現在国の登録有形文化財に答申中。
【牛玉所殿】
牛玉所大権現・金毘羅大権現として神仏習合の名残が色濃く残る。現在国の登録有形文化財に答申中。
【三重塔】<br>岡山県指定重要文化財
【三重塔】
岡山県指定重要文化財
【観音像】
【観音像】
【水かけ誓願不動】<br>不動様に水を掛けながら一つの願い事を3回唱えると叶うと伝わるパワースポット。
【水かけ誓願不動】
不動様に水を掛けながら一つの願い事を3回唱えると叶うと伝わるパワースポット。
【ご利益は安産子授け厄除けなど】
高野山真言宗別格本山。本尊は千手観世音菩薩。中国観音霊場第一番札所、百八観音霊場第一番(本堂)・第二番(南海観音)札所です。宝亀8年(777年)安隆上人が現在地に堂宇を建立したとされ、元々は犀の角を戴き鎮めた地に建立したことから、「犀戴寺(さいだいじ)」と称したそうですが、後に後鳥羽上皇の祈願文から「西大寺」に改称したとされています。そうした寺運の由来も、時代の変遷に幾度か罹災を繰り返すなか、『金陵山古本縁起』によれば、正安元年(1299年)に堂宇を消失した記録のなかに、本堂、常行堂、三重塔、鐘楼、経蔵、仁王門等を構えていたことが記されており、すでに地方屈指の大寺であったと想像できます。
備前国の要港として栄えた吉井川の河口に位置していたことから、庶民信仰を集め、現在の会陽(裸祭り)へとつながっています。会陽(裸祭り)には、中学生以上の男性で刺青、飲酒をしていなければ誰でも参加することができます。また、現在では小学生以下が参加する「少年裸祭り」も行われています。このようなことから女人禁制のイメージもありますが、祭りの開始を告げる「会陽太鼓の打ち手は全員女性が担い、会陽当日の午後7時ごろ、白衣をまとった女性の一団が境内の垢離取場(こりとりば)で冷水に入り大願成就を念じて水垢離をし、男衆による裸祭りに祈りを捧げる役割を担っているのです。平成28年1月、会陽は国指定重要無形民俗文化財に指定されました。古来より会陽で使用したまわしを妊婦の腹帯として使うと安産になる事で知られており、ご本尊のご利益にあやかって、「子授け・安産祈願」やお子様の健康成長のご利益は昔から有名です。また、牛玉所殿には旧讃岐のこんぴらさん(讃岐金刀比羅宮)から伝わった金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)のご本体が祭られていて、この神様は海神・水神として知られています。災いをも打ち砕く事から“厄除けの神”として崇められ、近年は「厄除け」のお寺としても知られいます。牛玉所殿奥殿の庭には西大寺のパワースポットとして水かけ誓願不動があり、癒しの空間が新たな見所となっております。また、近年のことですが、客殿に坂本龍馬と中岡慎太郎が宿泊したことがわかったということです。見学は要連絡のうえ、お参りと共に訪れて下さい。これは想像ですが、明治25年7月、あの文豪・夏目漱石が約3Km南の岡山市東区金田の地に三泊四日逗留した事実がありますが、もしかしたらこの観音院にもお参りされているのかもしれません。
金陵山西大寺観音院

【住所】〒704-8116 岡山県岡山市東区西大寺中3-8-8
【TEL】086-942-2058

【アクセス】
・JR赤穂線「西大寺」駅より徒歩約10分
・西大寺バスセンターより徒歩約10分(岡山天満屋バスセンターより約30分乗車)
・駐車場あり(満車の場合は西大寺公民館前駐車場も可)
【御朱印】あり
【公式HP】http://www.saidaiji.jp/